2017-05-11 第193回国会 参議院 法務委員会 第11号 今般の法律案の全般がこの観点を背景とするものでありますが、その観点から見て二つほど注目されるものを挙げますと、まず、明治に民法を作った当時は、高速鉄道や航空機、宅急便、生命保険、損害保険、倉庫取引やインターネットを利用するための契約を公衆を相手として大量にされることは想定されておりませんでした。今日、私たちは、これらを欠いて生活や事業をすることはかないません。 山野目章夫